Higuma no Kedama

休日の日曜。　紅葉を求めて。

朝から雨の日曜日。

昼前から晴れ間が出たので、ちょこっと小樽方面へドライブに。


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色づき、散りゆく木々の葉。

もうすぐ冬が来る。

そして大地を肥やし、また春が来るのだろうな・・・



なんて訳知り顔で物思いにふける僕がいる。





話は変わって、




仕事中の土曜日 ・・・　たくさんのメールが届いた。


" トマホーク発射！" 　" スカッドミサイル発射！" などと書かれたメールだ。

大きな魚を抱え、得意満面の笑を浮かべた、まるで子供のような仲間たちの写真だ。




強烈なそのミサイルはぼくの心に命中した。




" 初期衝動 "


1985年。ぼくが14才の時 ・・・


" 僕たちを縛りつけて
独りぼっちにさせようとした
全ての大人に感謝します "

そう、THE BLUE HEARTS 。



あれから25年、四半世紀経ち ・・・　世間的には大人。もう40才である。



" 初期衝動 "


もう、すっかり忘れていた感覚 ・・・

この1年、数多くの出会いや学びがあった ・・・

" 初期衝動 " に突き動かされた1年だったんだな。



そして、いま、



大きな魚を抱え、得意満面の笑を浮かべた、まるで子供のような仲間たちの写真をみて、

うれしくって、くやしくって、



まるで子供のように、じたばたする僕がいた。




「十四才」　歌詞・作曲　甲本ヒロト

ジョナサン　音速の壁に　ジョナサン　きりもみする
ほんとそうだよな　どうでもいいよな　ほんとそうだよな　どうなってもいいよな

一発目の弾丸は　眼球に命中　頭蓋骨を飛び越えて僕の胸に
二発目は鼓膜をつきやぶり　やはり僕の胸に
それは僕の心臓ではなく　それは僕の心に刺さった

リアル　より　リアリティ　リアル　より　リアリティ
リアル　より　リアリティ　リアル　より　リアリティ　リアル

土星の周りに丸く　並んで浮かぶ石がある
アリゾナの砂漠　逆立ちで沈む石がある
置かれた場所に　置かれたままの石がある
金星のパイロンをかすめて　輝きながら飛び去る石がある

リアル　より　リアリティ　リアル　より　リアリティ
リアル　より　リアリティ　リアル　より　リアリティ　リアル

流れ星か　路傍の石か　流れ星か　路傍の石か

ジョナサン　音速の壁に　ジョナサン　きりもみする
ジョナサン　人生のストーリーは　ジョナサン　一生じゃたりないよな

リアル　より　リアリティ　リアル　より　リアリティ
リアル　より　リアリティ　リアル　より　リアリティ　リアル

あの日の僕のレコードプレーヤーは　少しだけ威張ってこう言ったんだ
いつでもどんな時でもスイッチを入れろよ　そんときゃ必ずお前　十四才にしてやるぜ